カダソンスカルプシャンプー 成分解析 | 頭皮トラブルや脂漏性皮膚炎に効果あるの?
はじめに
毎日のシャンプーの“やり過ぎ”や“洗い過ぎ”が原因で頭皮が乾燥すると
頭皮(肌)のバリア機能は、乾燥を防ぐ為に皮脂を過剰に分泌してしまいます。
その皮脂の過剰分泌からくる
- カビ菌の繁殖(マラセチア真菌の増殖)
- 皮脂の酸化(紫外線の影響)
が原因で起こってくるのが、頭皮の痒みや赤み、フケなどの『頭皮トラブル』です。
自己流の頭皮に合わない間違ったスキンケアを続けていくと、症状が悪化する場合がほとんどで
我慢出来ずに皮膚科で診てもらうと、頭皮脂漏性皮膚炎と診断される方が多くいらっしゃいます。
頭皮の脂漏性皮膚炎の症状は、強い痒みや赤み、大きな塊のフケですが、
悪化すると一時的に抜け毛も多くなってきます。
そこで、頭皮トラブルや脂漏性皮膚炎の方の為に作られたのが、
脂漏性皮膚炎の“皮膚科”専門医が開発した、【KADASON】カダソンスカルプシャンプーです。
99%天然由来成分で出来たアミノ酸系シャンプーです。
【チェック!】
そんな、カダソンスカルプシャンプーですが本当に効果があるのか気になりますね?
一体、どんな成分が配合されているのか調べて見ました。
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頭皮の辛いカユミとフケにおすすめのシャンプー【KADASON】
カダソンスカルプシャンプーの成分解析
【KADASON】カダソンスカルプシャンプーの成分を中心に見ていきましょう。
まずは、【KADASON】カダソンスカルプシャンプー全成分がこちら。
- 水
- ココイルグリシンK
- ラウラミドプロピルベタイン
- コカミドDEA
- PPG-2コカミド
- プロパンジオール
- ラウロイルメチルアラニンNa
- エタノール
- フェノキシエタノール
- ポリクオタニウム-10
- ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース
- クエン酸
- サリチル酸
- グリチルリチン酸2K
- BG
- ダイズ芽エキス
- チャ葉エキス
- シロキクラゲエキス
- レイシエキス
それでは、カダソンスカルプシャンプーの主な成分の解析・特徴・期待出来る効果を紹介していきます。
カダソンスカルプシャンプーの界面活性剤
シャンプーの基本機能の洗浄成分となる界面活性剤。
カダソンスカルプシャンプーに使われている界面活性剤の成分は・・・!?
- ココイルグリシンK
- ラウラミドプロピルベタイン
- コカミドDEA
- PPG-2コカミド
- ラウロイルメチルアラニンNa
こういった5種類のものです。
『全成分表示』では、“含有量”に沿った表記なので
カダソンの基本機能は、表示の上から順に見れば把握することができます。
カダソンスカルプシャンプーの特徴
- アミノ酸(陰イオン)
- ベタイン(両イオン)
- ノニオン(非イオン)
上記の界面活性剤のみで構成されているのが、カダソンスカルプシャンプーの注目ポイントです。
カダソンスカルプシャンプーの場合、
- 洗浄成分は、【アミノ酸】
- 感触の向上に【ベタイン】
- 起泡や増粘の補助剤として【ノニオン】
が使われているのが特徴です。
カダソンスカルプシャンプーのアミノ酸
- ココイルグリシンK
- ラウロイルメチルアラニンNa
アミノ酸系に限らず
- ~K
- ~Na
名前の後ろに「~k」「~Na」と付いていれば、陽イオン系の界面活性剤と考えてOKです。
- グリシン
- アラニン
グリシンとアラニンの2種類がアミノ酸になります。
アミノ酸名+Na
のように続いていればアミノ酸系の界面活性剤だと判断できます。
アミノ酸系の界面活性剤は洗浄力が穏やかなものが多いのですが、その中では洗浄力の強い成分になります。
カダソンスカルプシャンプーの公式サイトにも説明があるように
頭皮の脂漏性皮膚炎では、硫酸系は避けた方がいいのでアミノ酸系の界面活性剤を使用していますが、
過剰に分泌されている“皮脂”を取り去るために高い洗浄力も必要になんです。
ベタイン
- ラウラミドプロピルベタイン
ベタインは、【両性界面活性剤】になります。
一つの分子の中に(+)と(-)の両方の電荷をもっている物質の事をベタインと言います。
これは水の“pH”によって、シャンプーにもリンスにもなるという性質を持っています。
- ノニオン(陰イオン系界面活性剤)
- カチオン(陽イオン系界面活性剤)
ノニオン(陰イオン系界面活性剤)がシャンプーに使われ、
カチオン(陽イオン系界面活性剤)がリンスとして使われますが、
この両性界面活性剤は、水の環境次第でどちらにもなれる、というわけなんです。
このベタインがカダソンシャンプーで洗髪中でも髪がギシギシにならない秘密です。
ベタインは、単体では洗浄力が低いのですが、ベビーシャンプーにも使われます。刺激も少ない成分です。
ノニオン
- コカミドDEA
- PPG-2コカミド
ノニオンは、補助剤として配合されています。
硫酸系と比べると発泡性に劣るアミノ酸系ですが、補助剤を使用することで泡立ちがよくなります。
また、他の界面活性剤の刺激を抑えることが出来るので
炎症で赤く腫れてしまった脂漏性皮膚炎の頭皮への刺激の緩和にも一役買っています。
カダソンスカルプシャンプーの要となる界面活性剤は以上です。
次に、その他の成分も見てみましょう。
カダソンスカルプシャンプーの有効成分
- サリチル酸
- グリチルリチン酸2K
化粧品は効果を標榜できないものですが、
一部成分が規定比率以上配合されていると効果を標榜できる
- 医薬部外品
- 医薬品
「医薬部外品」「医薬品」として取り扱われます。
「サリチル酸」と「グリチルリチン酸2K」は、どちらもその成分に該当します。
- サリチル酸
- グリチルリチン酸2K
サリチル酸
サリチル酸は、ニキビ用化粧品に配合されることの多い成分で
- 雑菌の繁殖を防ぐ
- 角質層を柔軟にする
といった効果が期待できます。
脂漏性皮膚炎の原因となるマラセチア真菌などの繁殖を抑えながら、
辛い症状の一つである【フケ】を解消する効果が期待出来ます。
フケは、頭皮のターンオーバー(肌の再生)が周期で乱れてくると起こってきます。
頭皮トラブルや頭皮脂漏性皮膚炎では、掻く程に大量に出たり、大きな塊(かたまり)の角質が剥がれ落ちるて来ます。
フケを早く治すには、角質層を柔軟にすることでターンオーバーの周期を正常化していくのが大切です。
頭皮環境を整えることが“フケの解消”に繋がってきます。
グリチルリチン酸2K
【グリチルリチン酸2K】もニキビ用の化粧品に使われることの多い成分です。
- 消炎効果
- 殺菌作用
荒れて赤くなった頭皮や皮膚を落ち着ける効果が出来ます。
赤ら顔が気になる方は、カダソンスカルプシャンプーを“洗顔”にもお使いください。
また、赤ら顔は、洗顔後に専用の化粧水での保湿も忘れずに。
赤ら顔専用“化粧水”の詳細はこちら
▼白漢しろ彩《公式》サイト▼
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カダソンスカルプシャンプーの天然由来成分
【KADASON】カダソンスカルプシャンプーに配合されている天然由来成分は、
公式サイトで紹介されている4種類だけでなく数種類、効果の期待出来る成分が使われています。
- ダイズ芽エキス
- チャ葉エキス
- シロキクラゲエキス
- レイシエキス
ダイズ芽エキス
【酸化ストレス】対策の効果が期待出来ます。
頭皮脂漏性皮膚炎では、過剰に分泌された皮脂が紫外線などにより酸化されて、症状を悪化させていきます。
【ダイズ芽エキス】は、表出する肌ストレスを緩和して、
頭皮の弾力や潤いを取り戻す効果が期待できる成分です。
カダソンスカルプシャンプーの2種類の育毛成分のうちの一つでもあります。
チャ葉エキス
【チャ葉エキス】抗菌や収斂作用があります。
毛穴を引き締めることで皮脂分泌を抑えることが期待できます。
シロクラゲエキス
【シロクラゲエキス】は、頭皮に潤いを与える天然の“保湿”成分です。
皮脂の成分に近い保湿剤と違い【マラセチア真菌】の栄養(エサ)になりません。
市販のシャンプーやコンディショナー、美容液に配合されている保湿剤は、マラセチア真菌の
栄養になってしまうため、炎症を引き起こすカビ菌が増殖する要因になってしまいます。
レイシエキス
【レイシエキス】消炎効果、保湿効果が期待出来ます。
皮膚の活性化する効果が期待できるのでエイジング(加齢対策)にもなり、カダソンの2つ目の育毛成分になります。
カダソンスカルプシャンプーの評価
カダソンスカルプシャンプーの成分解析・特徴を紹介してきましたが
配合成分、全体をまとめて見てみると、
カダソンスカルプシャンプーの期待出来る効果は、6つあります。
- マラセチア真菌の【殺菌】
- 頭皮の【消炎】に特化
- フケの根本解決【改善】を目指す
- 刺激が少ないながらも【洗浄力】が高い
- 洗髪中の【泡立ち】や【きしみ】に配慮
- 乱れた【頭皮環境を整える】
以上、6つのと特徴を持つスカルプシャンプーであると評価できます。
カダソンスカルプシャンプーは、こんな人におすすめ
カダソンスカルプシャンプーは、毎日きちんとシャンプーして、清潔にしてるのに
いつの間にか、痒みやフケが出てきた方や
特に市販の洗浄力の強いスカルプシャンプーで症状が悪化した方、
皮膚科で紹介された「コラージュフルフル」に処方された『ニラゾールローション』を
混ぜて使っているのに、なかなか完治しない方におすすめのシャンプーです。
頭皮トラブルや脂漏性皮膚炎がなかなか治らない、完治しないとお悩みの方は、
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『医療現場』の声を読んでみるととても参考になります。
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